『ぐみそふと』による「天気雨」をプレイしたので感想を。
R-18ゲームとネタバレあるので注意。
見ての通りケモミミ少女達と一緒にワンワンウフフしようというゲームです。
某動画サイトでOPに出会ってとても良い主題歌の上にケモミミ少女が主役？やるしかないじゃんって感じでした。
ジャンルも「ハートフルけもみみアドベンチャー」って書いてて凄いピンポイントに狙ってきてますね。
登場人物は碧（あおい/今作の主人公）、祖父・祖母、そしてヒロインである白（白いキツネ）と狐（コン/黄金色の狐）の5人。
それ以外は一切出てきません。
出てくるとしても山に居る動物たちです。
物語は
祖父がやばいと連絡が入ったので碧が田舎の祖父の家へ
→ただのギックリ腰だったが夏休みなので折角だし夏休みの間こっちで暮らそう
そしてばったりと偶然にケモミミ美少女たちと出会うところから物語は始まります。
まず立ち絵が動く動く。
E-moteというものを使って動かしてるらしいです。
ただ、アドベンチャーゲームで立ち絵が動くのは超次元ネプテューヌとかで見慣れてるのでそこまで新鮮ではありませんでした。
そんでもって白が可愛い！！！狐がエロい！！！！！
白は見ての通り天真爛漫で元気一杯のロリ。
そして狐の方はというと、第一印象は妹の世話をよく見てくれる姉……だと思ったら割と子供っぽいというギャップを備えています。
ルート分岐は簡単な選択肢が分岐前にどっちのケモミミをモフるかで分岐。
どっちをモフったかで分岐とかどこまでもけもみみを追求しますね。
まずは白ルートを攻略。
一緒に風呂を入って白が碧の下半身に尻尾で悪戯して出しちゃった辺りから意識し始めます。
いきなり尻尾コキとか獣要素フルにぶっこんでくんじゃねぇか……。
そして一緒のお布団に入って碧が先に手を出しちゃいます。
犯罪者である。
それによりお互いが好き！ってなってワンワンウフフを日々を繰り返します。
どのゲームにおいても大体そうですが、ロリっ子が無知から性的好奇心を覚え主人公を意識し始めると恥じらいを持つのが堪らなく素敵ですね。
白も例外ではなく、最初乳首が透けてもなんともなかったのに恋と愛を知ってから恥じらいを持ちます。
実に良い。
これは碧のTシャツを使って自慰をしたあとの会話。
性癖の話をするのもアレですが、私は女の子が好きな人の私物を使ってオナニーをするというとても変態チックなプレイが大好物です。
特にこういうイヌ科（犬と一緒にすると狐に失礼かもしれませんが）の擬人化は嗅覚が鋭い・強いという設定を活かせるので、余計に鼻腔がくすぐられるという描写がエロく感じるのかもしれません。
そして罪悪感から来る「きらいになってない？」発言。
もうパーフェクツです、他に言うことはありません。
出すものはありますがもう既に下半身から放出しました。
白は自分の事を大好きなロリっ子とイチャイチャモフモフしたい！という人に最適なルートになってます。
無論私も例外ではなくいい感じに息子が痛くなりました。
お次に狐ルート。
狐ルートは狐が碧の息子を気にするところから始まります。
娼婦かって言いたいところですが大体こんな感じだったかと。
まぁそういうシーンに突入する前から狐が碧の事を気にかけている描写がいくつかあったので、そんな突然気になったわけではないです。
ただきっかけはそういうってだけですね。
白との違いはLikeからLoveになるのではなく最初からLoveを持っていること。
最初から恋愛観を持っている事が白との大きな違いですかね。
狐ルートはというと、狐が割と子供っぽいのが印象に残ってます。
白の場合は子供っぽい事があっても幼さもあり自然だったのですが、狐の場合はギャップ萌ならぬギャップ狐ですね。
正直どういう意味かわかりません。
白とは違い少しいじらしく、そして悪戯が好きな部分があります。
むしろ白より幼い？
見た感じ我慢も白より出来てない部分が多いです。
正直、面倒な部分が多い子なのかも……と思うのですが、それは嬉しい面倒なんです。
そう、可愛いけもみみにしたらね。
他の子だと「なーに言ってだこいつ」なる台詞でも狐が言うと「んふふ……オウフ……ﾄﾞｩﾙｼﾎﾟﾝ……」と悶つつおはようのキスをします。
こっちからねだるレベルです。
口を尖らせて全くもって可愛い狐ちゃんですね。
もふもふしますよもふもふ。
で、どっちのルートも最終的に夏休みが終わるにつれ「ここに残りてぇけどどうしよう！！」という隘路に着きます。
でも祖父の家を継ぐことで解決になります。
碧の葛藤もありますが性行為をすることで葛藤も失くなります。
性欲はペンより強し。
そして引っ越しの手続きやら大学の手続きやらで実家を2週間ほど離れるという話になった時の可愛さがまた尋常じゃないんですね。
寂しいの！！寂しいの！！！という本能からくる感情むき出しの彼女たちがまた酒を進めさせてくれます。
別に飲んでませんが。
はい可愛すぎ。
可愛すぎのアトランティスですか。
白は健気可愛いですね、多少自己犠牲に走ってしまうタイプなのではないでしょうかと私は心配になります。
対して狐はというと。
ふくれっ面で指を噛みます。
可愛さで小宇宙が生まれるのでは？
私は銀河が心配です。
狐はとりわけ、わがままで「2週間も離れられなーい！！やだー！！」っていう感じのわがままです。
それを言ったら白も白で、上の会話に至るまで「なんで離れないといけないなんて意地悪言うの！！！そんなあおにぃはこうだ！！！」って性行為を持ちかけてくるという経緯があったんですけどね！
なんて淫乱狐。ｳｯふぅ……。
まぁ白の方は”夏休みが終わったら帰る”という約束自体忘れたから多少はね？
そして無事手続きも済ませ家主になってめでたしめでたしといった内容。
いわゆるほのぼの抜きゲーですね。
可愛さで言うと白、エロさで言うと狐って感じでした。
結局どっちも可愛いしエロいんですけどね。
定番の本番・口淫はもちろん、放尿プレイ（これ大好き）などもあります。
そしてけもみみで重要な尻尾コキ、狐ルートのみですが耳コキもあります！！
しかし、まだ忘れてはいけないものがあります。
そうそれは発情期。
それぞれのルートをクリアしたあとSCENE閲覧モードにアフターストーリーがあり、どっちも結婚式を挙げることになります。
狐の嫁入り、天気雨はここからくるものですね。
そのSCENEを閲覧することによって発情期シーンが見れるようになるんですがひたすら淫らです。
やはりこういう擬人化ものには発情期があるかないかで違ってきますからね、大事。
残念な部分はifストーリーやSCENEのみで良かったのですが”姉妹丼”みたいなのがあれば欲しかったですね。
あと、狐ルートの場合2週間離れるから狐成分が欲しいっていう割りに最後にキスハメがないのが非常に残念。
やっぱ愛し合ってる二人はキスしながら子宮に中田氏っていう相場があると思うんですよ。
まぁ単に私がキスハメ好きってだけなんですけどね。
そこの不満点を除けば全てが下半身にクリーンヒットして地球一周出来るぐらい良い出来のゲームです。
祖父・祖母の人格の良さ、田舎の雰囲気、主題歌どれをとってもGood。
ただこういう抜きゲーはヒロインの性格が好きじゃないとただの日常ゲーになってしまうのでそこだけ注意でしょうか。
こういう類のゲームには疎いので夏の間に出会ってればと悔やむばかりです。
2016年始まって早くも精力を使い果たすところでした。
田舎でハートフルけもみみしたい方は是非。
