今作の隠し結婚候補の「イナリちゃま」がとてもかわいい！！！
というわけで本作が『ぼくもの』シリーズ初なんですが、今楽しんでます。
正確に言うと苦しみながら楽しんでます。
イナリちゃまがこれを言うまでは……。
イナリちゃまの設定は人に見られない・神様であり人外という物。
公式HPでイナリちゃまを見た瞬間「あっこれは買い」と思って、すべてイナリちゃまの為にゲームを進めてきましたが……。
いや、多分これ以降も普通にイベントがあってそのまま結婚出来るとは思います。
相手が神なので子供が産めないとかは想定内ですのでその部分はいいんですが。
他のコンテンツなどにも出てくる人外との交際における寿命、年齢の話をこのゲームでさせられるとは思いませんでした。
このゲームの売りである結婚は、多分生涯を共に出来る奥さんを見つけて、牧場を託す子供が出来るまでのすべてを結婚で一括りに出来ると思うんですね。
色々考えた結果、イナリちゃまと結婚するのはお互いの為にならないのだろうなという思いです。
もちろんこの先頑張ってイベントを進めて結婚する気ではあるんですが。
人間と結婚した場合、一生涯を共に出来るのに対してイナリちゃまの場合主人公は絶対先に亡くなるでしょう。
一時期は幸せであってもイナリちゃまにとってのその一時期が一瞬すぎると考えるともう切なくて悲しくて。
一途って漢字に”いちず”ってふりがなまで振ってあるような子供向けのゲームだし、買う前は人外であってもなんかご都合主義でケモ耳そのままの人間、1万歩譲って普通に人間になってしまうみたいなのでも許せましたけど。
まさか人外との交際における最大のテーマを直接ぶつけてくるとは思いませんでした。
とても胸が痛みます。
まだイベントの途中でこの先どうなるか不明ですが、ほのぼのゲーと見せかけた人外との結婚における最大の障害を見せるゲーム。
牧場物語とは仮の名、ゲーム名を『イナリと人の歩み』に変えましょう。
悲しみと切なさを文章にひたすらぶつけないと涙が止まらなかったので、まだまだプレイの途中ですが書きました。
まずは頑張ってイナリちゃまと結婚する所まで進めます。
