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【PC】『Undertale』の感想【追記】

WS000737
巷で噂のUndertale(以下UT)をプレイしてみました。
非公式日本語パッチを当てた上で。
※ちょっとだけ本編に関するネタバレあり
Twitterニコニコ動画を彷徨っているとちらほらと目にするUT。
「みんなで決めるゲーム音楽ベスト100」でもTOP10に3曲も存在するほど。
実際私もこれを見てやってみようと思いました。

実際やってみた所なるほど、曲の作りがとてもいい。
序盤のボス曲から若干もう荘厳な香りする。
と思えば、その次のボスは軽快だったりもする。
ボスに合わせて曲がそれぞれ用意されており、雰囲気に合ったBGMが作られてます。
俗に言うフィールドテーマの曲もなかなか。



色々と良い曲があるのですが、個人的に耳に残って好きなBGM。 
冬が舞台となるBGMは好きになりやすい傾向があります。
ちなみに序盤で聴けるBGMです。



感想

それでこのゲーム、マルチEDなのですがノーマル・トゥルーともう一つあるそうで最後だけやってないです。
セーブが一つしか作れなくてゲームデータをリセットするのに少し抵抗があるんですね……。
まぁそれは置いといて。

このゲーム、EDだけ変わるわけじゃなくてトゥルーになって色々と本性を露わにするゲームでした。
どのゲームもトゥルーまで行かないと色々わからんだろ!みたいな感じにも思えますが……。
マルチEDがある場合皆さん基本全EDやると思うんですが、UTは絶対プレイするべき。
というのも個人的にノーマルまでやり終えた時の感想がちょっと面倒だなって思えてしまったわけでして。
出て来るモンスターと全員友達になれるという独特なシステムがあるのはわかるんですが(それと敵の攻撃をSTGによって避けれる)、それを除けば良曲揃いの単なるRPGだなという感想でした。

ただ、やっぱり噂になるだけありますね。
トゥルーをプレイする事によって神速手のひら返し。
王道RPGというか、さすがMOTHER2をリスペクトしているといった感じです。
MOTHER2、実はプレイした事はないけど友人の話や動画で最後の部分だけは知っています。

やろうと思えば初見でも1日がっつりとプレイすればノーマル・トゥルーを見れますが、その短い時間にも十分なほど詰め込めると改めて思いました。
長けりゃいいってもんじゃないですね。
また、トゥルーをする事によって自分が与えられた役割をきちんと確認する事もできます。
まさにロールプレイですね。
RPGにとって一番重要なのってやはりどれだけその世界観にのめり込めるかだと思うんですよ。
少し変化球ですが、UTには見事引きずり込まれました。
ラストではちょっと力が込められるほどの展開。



まとめ

良曲揃い、独特な世界観、ミステリー。
それらがいい具合に揃っている(最終的な感想は)王道RPGといった感じでしょうか。
Steamで980円(OST含めると少し高め)で買えるので、まだプレイ動画などを見てない方で少しだけゲームをしたい、新しい世界に触れたいって方にはおすすめです。 
また、2017年に公式日本語版を公開するそうなのでそれを待ってみるのもいいかなと。
以下製作者のツイート。

非公式日本語パッチは少々問題となった時期もあったそうですね。
プレイ後に知った……。

私は蜘蛛のお姉さんが好みでした。
またこういうRPGが色々作られるといいなぁ。 


【11/7:追記】 
やっぱり気になってしまったのでGルートもプレイしました。
いやはや、とても凄かったです。
このルートがこのゲームの中にある全てを使い尽くしてる感じがありましたね。
しかし大分暗いストーリーになるので、「必ずやった方がいい!」とおすすめ出来る代物ではありませんでした。
もちろんこのルートでしか聴けないBGM、見れないテキストや隠しボスなどが居るのですがハッピーエンドのまま終わりたい人はそうした方がいいかもしれません。