最後のトロフィーは魔王討伐でした。
というわけでプラチナトロフィーGETです！
長ったらしい感想を続きからつらつらと書いていきます。
もちろんネタバレだらけなのでこれから遊ぼうとする人は注意を。
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まずストーリーなんですが、最初に言ってしまえば盛り上がる所はあまり無い。
しかし、それを補う部分も多数あるので気にならない。
というかむしろ芯がしっかりとしていたのでそういう部分がなくても楽しめたと言った方がいいでしょうか。
大まかに書くと「祖母のように立派な錬金術士を目指すよ！」です。
これは最初から最後までブレません。
そこに色んな人が絡んでくるって感じですかね。
「最初の目的は○○という小さなもんだったけど、結局世界を救っちまったぜ」みたいなRPG展開ではないです。
まぁ最近はこういうRPGも見てないんですけど……。
そして上にも書いたように補う部分。
それは本編に蔓延る優しい世界観、BGM、濃いキャラクター達です。
BGMは言わずもがな、私はアトリエシリーズの中だとマナケミア（途中まで）とロロナ（最後まで）をやったことあるのですが、今回はずば抜けて印象に残るBGMが多いです。
それだけハマったっていうだけかもしれないんですけどね。
ロロナで好きなBGMと言うと、海底採取フィールドのBGMですかね。
マナケミアは戦闘曲が色々と熱かったのを覚えてます、特に序盤～中盤～後半とゲームの進行度のよって変わるというゲームの中ではかなり好きな変わり方します。
それで、ソフィーの場合はフィールドも戦闘曲もイベント曲も全部好きです。
全部が全部覚えてるというわけじゃないですが、それほど印象に残るBGMが多かったですね。
特に戦闘曲は全てが全て盛り上がる部分があって大好きです。
何度も言いますが、大好きです。
BGMの部分は後ほどOSTの感想と共に長ったらしく書きます。
そいでもって、キャラクター達。
やはりなんと言っても女性キャラは全員が全員可愛い……。
癒やされるしブヒれます、今年のブヒオブザイヤー略してBOTYはこのゲームでしょう。
異論は認めますけどね。
特にコルネリアちゃん、最近お姉ちゃんキャラにハマっていた私をロリに引き戻したキャラです。
とんでもねぇ怪物ですよこりゃあ……しかもソフィーにぞっこんときたもんだ。
ゲームプレイ中に何度ソフィーとコルちゃんがイチャイチャするような妄想をしたんだろうねっていう話ですよ。
他に強気で優しいレオンさん、ソフィーの良き理解者であり幼なじみのモニカなど。
アトリエシリーズでお馴染みのパメラさんもいます。
男性キャラもイケメンが多く（一部覗く）見ていて不快になるようなキャラは全くいないのもGoodですね。
全部が全部、優しい世界です、本当。
ラスボスも一度非道に走ってしまう形になりますけど、結局改心したような描写ですしね。
システム面では、やはりロロナと一緒でアイテムに頼る形になります。
と思ってましたがなりませんでした。
というのも、最終的には脳みそをなくしてゴリラのように敵を通常攻撃で殴って倒します。
私の場合、魔王は2ターンで死にました。
特性や装備をあと少しだけ工夫すると1ターン撃破出来るようです。
錬金術とは一体……ウゴゴ。
しかし終盤まではアイテム頼りになるのは変わってません。
他のキャラクターにつけれるようになったとは言いつつも、大体の攻撃アイテムがソフィー以外だとコルちゃんとプラフタぐらいにしかつけれないので、他のキャラがソフィーやコルちゃんを支援しつつアイテムで倒すという形です。
終盤になって良い特性の材料が手に入るまではそれが主流ですね。
もちろん、ゴリラ装備になってもアイテム作りの楽しさは無限大です。
品質999の花嫁のブラウスをどう作るか……と試行錯誤してたら2時間経ってたなんてザラです。
パネル式になって更にアイテム作りが捗るね！
で、肝心のBGM。
ボーカル集は友人から借りて、私はこっちのみ購入いたしました。
どんなのが入ってるかはamazonなどのページを見ていただければ……いやDisc3枚分のトラックはさすがに書けないです。
なにはなくともまずはOP。
2番の歌詞に「あなたの叶えたい夢を聞きたいな 私が手伝うよ 何になって何をしたいの？」という部分があってもう最高に本編になぞってあるんですね。
私情になるんですがこういう本編のバックを想像させるようなOP大好きなんですよ。
そして「結んだ願いの分だけ 私の夢と重なるよ 叶えよう」という歌詞が後半にきます！
本当に最初に出てくる「一人で悩んでた 夢の探し方」「わたし何を叶えたいの？」という問いに答えを出してる！！
夢を見つけるための手段が、いつの間にか夢となってるんです！！
このOPでストーリーが完成されてます！！！
ビバアトリエ！！！！
……とまぁ興奮しちゃうぐらいこういうストーリー性のある歌詞が好きです。
ただ韻を踏んでるだけのラップとか電波曲も大好きですけどね。
ただ、少し残念な部分がありまして、ドールメイクのうたで合いの手Verがありまして、本編だとソフィーが合いの手を入れてくれるんです。
私はよく覚えてないんですが、どうやらプラフタさんがご満悦するぐらい出来を良くしたら変わるらしいです。
いつの間にか合いの手入ってて、聴き比べたら「あれ……？これソフィーの合いの手入ってね……？」ってなりましたね。
で、ソフィーの合いの手がこれまた可愛い。
可愛い。
OSTのドールメイクのうたは合いの手がないVerなんで少し寂しかったりします。
1個目がOST版、2個目が合いの手入ってるものです。
いやほんっとソフィー可愛いですね……。
と、こういう可愛いBGMも魅力的ですが、やはり戦闘曲がすべからく良いです。
通常戦闘曲の「雲雀東風」。
イントロからもう既に高まるんですが、サビ前からサビに入る時がかっこよすぎて大好きです。
通常戦闘曲でこんなにかっこよくていいのか。
50秒辺りから聴くとちょうどサビ前から再生出来ます。
こっちはボス戦の「Impromptu」。
ボス戦とか書きますけど、どんなボスで流れるかあまり覚えてないです。
でもまぁ多分ボス戦でしょう、こんだけかっこいいんなら。
これは序盤20秒辺りのバイオリン？の伴奏から一気にドカっと襲ってくる感じのBGMでかっこいいです。
雲雀東風が美麗ならこっちは獰猛といった感じ。
ギターも多用されてて、個人的にはSOシリーズのBGMを思い浮かべますね。
自PTより低レベルなモンスターとエンカウントすると流れるのが「A Piece of Pie」。
曲名がちょっとパイって単語入っててどういうこっちゃ、と思い調べたのですが直訳すると「パイにかぶりつく」とそのままなんですが、どうやら”朝飯前”って意味らしいですね。
ゲームOSTやアニメOSTにはこういう少しギャグの入った曲名もあって面白いですね。
で、本当曲名通りというかなんというか、戦闘で流すようなBGMじゃねーだろ！って感じです。
しかしノリノリでどんちゃか出来る感じで好きです。
まぁでも、これ本格的に最後まで聴いたのってOST手に入れてからなんですけどね……（笑）
やっぱ低レベル相手になるとボタン連打して倒しちゃいますしね。
これは上のと逆で、強い敵とのエンカウントで流れる「Cliffhanger」 。
意味は”結末が最後までわからない”って意味らしいです。
これまた面白い、ちゃんと戦闘になぞってある曲名です。
まぁそうそうなぞってない曲名なんてないんですが。
個人的にはこれと雲雀東風が1位、2位を争うぐらい好きです。
いや1位同列が許されるならそうしたいです。
というのもこれ、かっこよすぎるんですね。
雲雀東風の最初とサビの綺麗さもいいんですが、Cliffhangerの最後の部分のどんどん楽器が重なって同調していくのがとても素敵です。
1:40ぐらいから楽しくなってきます、いや最初から楽しいんですが。
戦闘曲ばかりの紹介ですが、最後に採取地BGMでイチオシの「木々のささやき」を。
これは後半に出てくる採取地のBGMなんですが、これの笛が入ってくる所で手が止まりましたね。
「あぁ……やばい……カゴパンパンだし帰らないとだけど帰りたくねぇ……」ってなりました。
しかもこれ、夜になるとBGMが全部ピアノ伴奏になります。
耳が幸せです。
本当にありがとうございました。
他にラスボス戦などもとてもかっこいいんですが、かっこいい以外の他に感想が思いつかないので割愛。
クリア後のBGMコメントを見ると、どうやら霜月さんは昔ながらラスボスのコーラスを担当していたようですね。
そりゃかっこいいわけです。
長々と書きましたが、今年購入したゲームではピカイチのゲームとなりました。
延期続きの時は年内に発売するのか不安でしたが、延期も納得の出来です。
久々に心に残るゲームとなったので、おすすめです。
逆にストーリーに盛り上がりが少ないので、そういった方には不向きかも……。
ただ本当に癒やされつつ優しい世界に浸りたい方は買うべきです。
難易度は後半までならブヒブヒ言いながらアイテム作ってたら楽しめます。
後半も、少し工夫を重ねアイテム作りを楽しんだら行ける難易度なので、特に難しいといった場面はありませんでした。
ただクリア後のボスは結構強かったりするので、そうなると少し考えたアイテムが必要となってきます。
まぁとにかく気になったら買って遊んでみましょう！
ソフィーちゃんとコルネリアちゃんが君を待ってる！！！！ 
待ってる！！！！！！！！！！！！！！！！
